2012年07月20日
経営のやってはいけない!
経営のやってはいけない! 岩松正記 著

<起業間もない会社社長へのアドバイス集>
「経営の・・・」という表題ではありますが、設立して間もない会社や個人事業主に対するアドバイス集です。内容は、かなり辛辣なものです。
・起業支援施設には頼るな。補助金はもらうな。
・経営理念は必要ない。事業計画は作るな。
・専門家(士業)の経営アドバイスは聞くな。
・ある程度の顧客を確保してから起業しろ。
・会計の知識は必要ない。税金の心配はしろ。
・創業時のスタッフは将来の幹部社員にはなれない。
・従業員は辞めるものと心得よ。社員教育は無駄。
・社長の気持ちは従業員には理解できない。
全部で95項目のアドバイスが書かれており、全ての項目にその理由が明記されています。
<一般的な経営セオリーとは正反対のアドバイスも>
中には、「良い会社の条件」として他のビジネス書では推奨している項目を真っ向から否定している事項も多数見受けられます。どちらが正しく、どちらが間違いという事ではなく、会社の成長ステージにおける違いだと思います。
<例えばこんなアドバイスも>
例えば、「経営理念」を従業員と共有し、全社員がこの理念に沿って熱い思いを持って働く会社が良い会社の条件であると多くのビジネス書には書かれています。
しかし、起業間もない会社では共に将来のビジョンを描けるような優秀な人材の雇用は見込めません。その一方で従業員数も数名にとどまることから、社長の目が細部にまで容易に行き届きます。
従って「経営理念」の共有や従業員教育に貴重な時間や労力を裂くよりは、とにかく目の前の仕事をどんどん消化してもらった方が良い。そのかわり、社長が細部にまで目を配り、細かく指示して自分の理念をきちんと会社運営に反映させよう。という趣旨です。
<ステージに合った経営を!>
会社の置かれた立場やステージが違えば、判断基準も違って当然なのですが、ここまで辛辣に「名より実」的なアドバイスを記載している本はあまり無いと思います。
ただし、逆にある程度の組織に成長した企業や、巡航速度で安定した経営に入った中小企業がこのアドバイスに従ったら、会社に歪が生じることでしょう。
(静岡市立御幸町図書館所蔵)


<起業間もない会社社長へのアドバイス集>
「経営の・・・」という表題ではありますが、設立して間もない会社や個人事業主に対するアドバイス集です。内容は、かなり辛辣なものです。
・起業支援施設には頼るな。補助金はもらうな。
・経営理念は必要ない。事業計画は作るな。
・専門家(士業)の経営アドバイスは聞くな。
・ある程度の顧客を確保してから起業しろ。
・会計の知識は必要ない。税金の心配はしろ。
・創業時のスタッフは将来の幹部社員にはなれない。
・従業員は辞めるものと心得よ。社員教育は無駄。
・社長の気持ちは従業員には理解できない。
全部で95項目のアドバイスが書かれており、全ての項目にその理由が明記されています。
<一般的な経営セオリーとは正反対のアドバイスも>
中には、「良い会社の条件」として他のビジネス書では推奨している項目を真っ向から否定している事項も多数見受けられます。どちらが正しく、どちらが間違いという事ではなく、会社の成長ステージにおける違いだと思います。
<例えばこんなアドバイスも>
例えば、「経営理念」を従業員と共有し、全社員がこの理念に沿って熱い思いを持って働く会社が良い会社の条件であると多くのビジネス書には書かれています。
しかし、起業間もない会社では共に将来のビジョンを描けるような優秀な人材の雇用は見込めません。その一方で従業員数も数名にとどまることから、社長の目が細部にまで容易に行き届きます。
従って「経営理念」の共有や従業員教育に貴重な時間や労力を裂くよりは、とにかく目の前の仕事をどんどん消化してもらった方が良い。そのかわり、社長が細部にまで目を配り、細かく指示して自分の理念をきちんと会社運営に反映させよう。という趣旨です。
<ステージに合った経営を!>
会社の置かれた立場やステージが違えば、判断基準も違って当然なのですが、ここまで辛辣に「名より実」的なアドバイスを記載している本はあまり無いと思います。
ただし、逆にある程度の組織に成長した企業や、巡航速度で安定した経営に入った中小企業がこのアドバイスに従ったら、会社に歪が生じることでしょう。
(静岡市立御幸町図書館所蔵)

Posted by 書架の番人 at 00:45
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