2017年04月06日

これ、いったいどうやったら売れるんですか?

これ、いったいどうやったら売れるんですか?
永井孝尚 著
これ、いったいどうやったら売れるんですか



<表紙のインパクト>
本書の表紙のインパクトに感化され、久々にビジネス書ブログを更新する気になりました。
キャッチコピーとイラストの組み合わせが非常に効果的な表紙だと思います。この表紙を考案した事からも著者は「販売力」のある人物だと思います。

「いったいこれ、どうやったら売れるんですか」というコピーは、商売をやっている人の気持ちをダイレクトに惹きつけます。そしてこのイラスト、寝そべった若い女性が半身を起こし、積み木(でしょうか?)を両手に持って差し出しています。女性の柔らかな仕草と強烈なキャッチコピーの組み合わせが強く印象に残ります。

もしもイラストが綺麗なカラー刷りだったら、より一層インパクトが強いのでは?と思いますが、もしかすると色が無く控えめだから良いのかもしれません。


<100円のコーラを・・・の著者>
読んだ事のある著者の文章だ・・・と思い著者の紹介欄を見たところ、「100円のコーラを1,000円で売る方法」の著者でした。以前このブログでもご紹介していますね。ベストセラー本だけあって、あの本もとても良い本だったと思います。


<基礎的な営業戦略本>
本書の内容は、きわめて初歩的な営業戦略を各章ごとに掻い摘んで説明しています。
バリュープロポーション、オーシャンブルー戦略、顧客とブランド、商品戦略と顧客開発、価格戦略、チャンネル戦略、ランチェスター理論、プロモーション戦略、キャズム理論、ポーターの5つの力と競争戦略・・・・

特に目新しい内容はありませんが、例示とともにわかり易く解説し、読みやすい1冊となっています。
個人的には、プリン屋さんの「価格戦略」の話やセブンイレブンのランチェスター戦略、丸亀製麺のプロモーション戦略あたりのお話が面白かったですョ。

<営業理論と実務>
商売をやっている身からすると、この様な営業理論を直ぐにでも活用したいところですが、残念ながら、これを活用してダイレクトに明日の売り上げ増加に結び付けるのは難しい事です。
そのため、人によっては、机上の理論は何の役にも立たない、とおっしゃる方も居ます。自分の商売ですから、自分で考え、行動を起こさない事には売上など増加するはずがありません。でもその時、こういったセオリーを知った上で行動に少し変化を付けると、成果は変わってくるかもしれませんヨ。

(静岡市立御幸町図書館所蔵)

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Posted by 書架の番人 at 19:41 │営業・販売

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