2014年02月08日

所得税確定申告の手引き 平成26年3月申告用

所得税確定申告の手引き 平成26年3月申告用
赤壁隆司 石井邦明 見崎治久 共編 一般財団法人 大蔵財務協会

所得税確定申告の手引き 平成26年3月申告用


<全部は読めません!>
今年もこの季節となりましたね。毎年買う1冊です。厚さ訳4cm程の電話帳のような本です。確定申告書の受付相談の際、辞書のような使い方をするために買っています。所得税法は、毎年改正があり、しかも改正年度と適用開始年度が1~2年ズレる規定が多いので、結局毎年最新版を手元に置かなければなりません。

しかし、このボリュームで¥2,095(本体)。コストパフォーマンスの高い1冊です。助かりますね。


<今回申告の変更点>

①復興特別所得税の課税
今回申告の変更事項は・・・、第1に(変更でなく新設ですが)「復興特別所得税」ですね。とは言え、復興税専用の申告書を書いたり、申告書上で面倒な計算をする必要はありません。所得税の申告書を手順どおり記載していけば、自然と計算されるようになっています。

②給与所得控除の上限規制
給与所得から差し引かれる(いわゆるサラリーマンの経費)給与所得控除について、給与等の収入金額1,500万円を超える場合245万円を上限とする規制が適用されます。

③給与所得者の特定支出控除の改定
・弁護士、公認会計士、税理士等の資格取得費や勤務必要経費(図書費、衣服費、交際費)が追加されます。(勤務先により証明されたもののみです)
・特定支出控除の適用判定基準が緩和されます。

④特定役員退職手当等の退職所得の計算
 (退職金等の金額-退職所得控除)×税率 となります。(1/2を乗じない)

⑤電子証明書特別控除(e-tax利用による特典)が廃止されます。
昨年までは、新たにe-taxで申告すると1回だけこの控除が適用されたのですが、今回からはこの控除はありません。

実務上は申告手続きで、大きな変更となる事項はほぼありませんね。②④は源泉徴収・年末調整で完了しているケースが多いですし、③は実際に申告する人は少ないでしょう。⑤については、今年からe-taxを始めた方は少し残念ですね。

所得税確定申告の手引き 平成26年3月申告用



<平成25年分所得税及び復興特別所得税の確定申告の手引き>
下の画像は、お馴染みの税務署配布の小冊子です。こちらは厚さ1mm。でも必要事項がぎっしり詰まっていて、読みやすいです。年明けから書店では、確定申告書の書き方の本が店頭を飾っていますが、まずはこの小冊子に目を通すことをお勧めします。必要充分な案内書となっていると思います。

所得税確定申告の手引き 平成26年3月申告用



いよいよ来週2月17日から確定申告書の受付が始まりますね。私にも無料相談会場の当番が割り振られています。穴を空けないよう、この時期「インフルエンザ」と「ノロウイルス」には充分気をつけなければ・・・・・

表題の本・・・(丸善&ジュンク堂書店 新静岡店 で購入)
小冊子・・・・・(各地税務署にて無料配布)

所得税確定申告の手引き 平成26年3月申告用



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Posted by 書架の番人 at 07:52 │税金

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