2014年02月03日
継続か!倒産か!
継続か!倒産か!
~自社や得意先がやばいなと気になった時に読む本~
内藤明亜 著

<あまり考えたくない話題>
経営者にとっては、あまり触れたくない話題ですね。しかし、もう直ぐ3月。多くの法人で年度末が迫ってきています。12月末の年の瀬を何とか乗り越えた法人の次の関門となるのが、この2月~3月の資金繰りでしょう。身近でも充分起こりうることなのです。決して興味本位で話題にしているのではありません。が、商売を営む以上、一定の心積もりは必要でしょう。
<倒産するとどうなるか>
以前「倒産するとどうなるか」という本を紹介しましたが、本書はその姉妹書だそうです。著者も同じですね。倒産の実務や手順、「Xデー」の決め方については、前回ご紹介していますので今回は割愛します。
<継続か倒産か?>
本書で掲げる判断基準は次の3つです。
①資金不足を補う手立てがあるか。
②債務超過を解消させる目処が立つか。(数年先で可)
③事業の将来性はあるか。
どれも当たり前の事柄ですが、1つ1つ冷静に考えてみる事です。本当は「倒産と回避の分岐点」として、目安となる具体的な事象(※)や数値が書かれていることを期待したのですが、残念ながらその記述はありませんでした。
(※具体的な事象や数値 : 例えば、買掛金の支払を〇ヶ月分以上伸ばしてもらっているケースで倒産に至ったケース〇%・・・とか、源泉所得税の納付や社会保険料の引落ができず〇回分溜まると倒産に至る確率〇%・・・とか)
<最後の売上入金の使途>
弁護士や破産管財人が関与してくると、手元に会社の現金があっても、もはや社長の考えでそれを一定の取引先や社員への支払に充てることはできません。弁護士や破産管財人が関与する直前の時点での売上入金が経営者が最後に自身の判断で支払のできる資金になるでしょう。(ただし、極端に偏った一定の方への支払は、後日無効となる懸念があります)
この資金使途をどうすべきか。この辺が経営者の最後にすべき配慮になるのでしょう。。「倒産」はどうしても周囲に一定の損害を与えてしまいますが、最小限に止める努力をしたいのは、皆さん同じ思いですね。
(静岡市立御幸町図書館所蔵)

~自社や得意先がやばいなと気になった時に読む本~
内藤明亜 著

<あまり考えたくない話題>
経営者にとっては、あまり触れたくない話題ですね。しかし、もう直ぐ3月。多くの法人で年度末が迫ってきています。12月末の年の瀬を何とか乗り越えた法人の次の関門となるのが、この2月~3月の資金繰りでしょう。身近でも充分起こりうることなのです。決して興味本位で話題にしているのではありません。が、商売を営む以上、一定の心積もりは必要でしょう。
<倒産するとどうなるか>
以前「倒産するとどうなるか」という本を紹介しましたが、本書はその姉妹書だそうです。著者も同じですね。倒産の実務や手順、「Xデー」の決め方については、前回ご紹介していますので今回は割愛します。
<継続か倒産か?>
本書で掲げる判断基準は次の3つです。
①資金不足を補う手立てがあるか。
②債務超過を解消させる目処が立つか。(数年先で可)
③事業の将来性はあるか。
どれも当たり前の事柄ですが、1つ1つ冷静に考えてみる事です。本当は「倒産と回避の分岐点」として、目安となる具体的な事象(※)や数値が書かれていることを期待したのですが、残念ながらその記述はありませんでした。
(※具体的な事象や数値 : 例えば、買掛金の支払を〇ヶ月分以上伸ばしてもらっているケースで倒産に至ったケース〇%・・・とか、源泉所得税の納付や社会保険料の引落ができず〇回分溜まると倒産に至る確率〇%・・・とか)
<最後の売上入金の使途>
弁護士や破産管財人が関与してくると、手元に会社の現金があっても、もはや社長の考えでそれを一定の取引先や社員への支払に充てることはできません。弁護士や破産管財人が関与する直前の時点での売上入金が経営者が最後に自身の判断で支払のできる資金になるでしょう。(ただし、極端に偏った一定の方への支払は、後日無効となる懸念があります)
この資金使途をどうすべきか。この辺が経営者の最後にすべき配慮になるのでしょう。。「倒産」はどうしても周囲に一定の損害を与えてしまいますが、最小限に止める努力をしたいのは、皆さん同じ思いですね。
(静岡市立御幸町図書館所蔵)
