2012年10月19日
ソーシャルメディアマーケター美咲
ソーシャルメディアマーケター美咲
池田紀行 著

<ソーシャルメディアを活用したマーケティング>
このブログの第1回投稿記事で「ソーシャルマーケティング」を採り上げましたが、今回のテーマは「ソーシャルメディアマーケティング」です。「メディア」の4文字が付いただけですが、内容は完全に別物です。今回のお話は、平たく言えば「広告媒体として、Facebookやツイッター等を利用する事」です。
<本書の内容>
本書は、食品産業に勤務していた美咲が「広告業」に興味を抱き、ネット系広告代理店「アドレボ」へ転職。若手社員の拓也と組んで、クライアントからの仕事に対応していく物語です。取り組む課題は以下のとおりです。
①ソーシャルメディアを利用して知名度を上げる。
②ソーシャルメディアを利用してオンラインショップへの流入を増やす。
③フェイスブックでファンを囲い込む。
④ソーシャルメディアマーケティングの成果を明確に測定したい。
<ソーシャルメディアマーケティングの本質>
ソーシャルメディアマーケティングは、顧客や一般の方に企業や商品に関連した話題を提供し、Facebookやツイッターで自由に議論したり、情報交換する場を提供する事により、企業イメージの向上や商品の認知度を上げようとする試みです。
その本質はインターネットを利用した「消費者の口コミ」であり、一定の費用を掛ければそれに見合った成果が上がるというものではありません。また「口コミ」の方向性を企業の都合でコントロールするという事は基本的にはできません。悪くすると商品の負の情報ばかりが伝わっていくという可能性もあります。
<ソーシャルメディアのマーケティングへの利用>
ダイレクトに知名度を上げたり、利用客を増やすためには不向きな広告処手法であり、商品・企業イメージの緩やかな向上のため、長期的視点で側面支援という活用法が実情に合ったところでしょう。 従って、売上げを○%アップさせるとか、購入率を○%以上にするといった目標はそぐわないものです。
また、ページビューやフォロワー数を目標にするという考え方は、そのメディアがどの程度利用されているかを知る指標には成り得ますが、その事と本来の目的(売上げや利益、企業イメージの向上)との因果関係は希薄です。ページビューやフォロワー数ばかりを気にすると「手段の目的化」という本末転倒を引き起こしかねません。
<初心者向けですが本質を示す良い本です>
内容的には、極めて初歩的で、IT業界や広告業界の方からみるとお遊びの域なのかもしれません。
しかし、私のような初心者には「ソーシャルメディア」の特徴を整理するためには程よい本でした。
実は私もFacebookをまだ始めていません。私は「個人事業主」ですので、利用するなら仕事で活用したいのです。しかし、ホームページと違って、具体的にどのように利用すべきかうまく整理できないのです。
ネット上で人と繋がるという仕組みは分かりますが、私の場合、誰と繋がればよいのか?既存のお客様なのか?潜在的ニーズを持った見込み客なのか?仕事のパートナーと成り得る別分野の専門家の方なのか?・・・・少なくとも学生時代の同級生や昔の職場の仲間では無いと思うのです。
ここ1年程悶々としていたのですが、本書を読んではっきり分かりました。一定の事柄に興味を持った方々がインターネット上の特定のサイトに集い、意見交換を行う場なのですね。小規模事業主の新規顧客獲得ツールとしては活用しづらいかもしれません。
(Amazon.comにて購入)

池田紀行 著

<ソーシャルメディアを活用したマーケティング>
このブログの第1回投稿記事で「ソーシャルマーケティング」を採り上げましたが、今回のテーマは「ソーシャルメディアマーケティング」です。「メディア」の4文字が付いただけですが、内容は完全に別物です。今回のお話は、平たく言えば「広告媒体として、Facebookやツイッター等を利用する事」です。
<本書の内容>
本書は、食品産業に勤務していた美咲が「広告業」に興味を抱き、ネット系広告代理店「アドレボ」へ転職。若手社員の拓也と組んで、クライアントからの仕事に対応していく物語です。取り組む課題は以下のとおりです。
①ソーシャルメディアを利用して知名度を上げる。
②ソーシャルメディアを利用してオンラインショップへの流入を増やす。
③フェイスブックでファンを囲い込む。
④ソーシャルメディアマーケティングの成果を明確に測定したい。
<ソーシャルメディアマーケティングの本質>
ソーシャルメディアマーケティングは、顧客や一般の方に企業や商品に関連した話題を提供し、Facebookやツイッターで自由に議論したり、情報交換する場を提供する事により、企業イメージの向上や商品の認知度を上げようとする試みです。
その本質はインターネットを利用した「消費者の口コミ」であり、一定の費用を掛ければそれに見合った成果が上がるというものではありません。また「口コミ」の方向性を企業の都合でコントロールするという事は基本的にはできません。悪くすると商品の負の情報ばかりが伝わっていくという可能性もあります。
<ソーシャルメディアのマーケティングへの利用>
ダイレクトに知名度を上げたり、利用客を増やすためには不向きな広告処手法であり、商品・企業イメージの緩やかな向上のため、長期的視点で側面支援という活用法が実情に合ったところでしょう。 従って、売上げを○%アップさせるとか、購入率を○%以上にするといった目標はそぐわないものです。
また、ページビューやフォロワー数を目標にするという考え方は、そのメディアがどの程度利用されているかを知る指標には成り得ますが、その事と本来の目的(売上げや利益、企業イメージの向上)との因果関係は希薄です。ページビューやフォロワー数ばかりを気にすると「手段の目的化」という本末転倒を引き起こしかねません。
<初心者向けですが本質を示す良い本です>
内容的には、極めて初歩的で、IT業界や広告業界の方からみるとお遊びの域なのかもしれません。
しかし、私のような初心者には「ソーシャルメディア」の特徴を整理するためには程よい本でした。
実は私もFacebookをまだ始めていません。私は「個人事業主」ですので、利用するなら仕事で活用したいのです。しかし、ホームページと違って、具体的にどのように利用すべきかうまく整理できないのです。
ネット上で人と繋がるという仕組みは分かりますが、私の場合、誰と繋がればよいのか?既存のお客様なのか?潜在的ニーズを持った見込み客なのか?仕事のパートナーと成り得る別分野の専門家の方なのか?・・・・少なくとも学生時代の同級生や昔の職場の仲間では無いと思うのです。
ここ1年程悶々としていたのですが、本書を読んではっきり分かりました。一定の事柄に興味を持った方々がインターネット上の特定のサイトに集い、意見交換を行う場なのですね。小規模事業主の新規顧客獲得ツールとしては活用しづらいかもしれません。
(Amazon.comにて購入)
