2012年06月08日
世界一わかりやすいファイナンスの教科書
世界一わかりやすいファイナンスの教科書
永野良佑 著

会社によっては、経理部門で、資金の調達や余剰資金の運用という仕事もを行っている事があるようです。
直接的に株式市場や債券市場で取引を行なうわけでは無く、証券会社を通しての業務になるわけですが、それでも「市場の理屈」を踏まえて仕事をしなければなりません。
また最近では、経理・会計の仕事そのものにも「割引現在価値」とか「リスクフリーレート」「ディスカウントCF法」など「ファイナンス理論」に関連した計算手法が導入されてきており、一般の経理マンも「ファイナンス理論」をある程度は知っておく必要に迫られています。
しかし「ファイナンス理論」「投資理論」は、確率・統計論的な考え方をベースにしており、日常生活や営業活動では馴染みが無く、なかなか勉強し難いのではないでしょうか。(私もその1人です・・・)
本書は、「確率・統計論」的な面を出来るだけ抑え、文系的な説明で「ファイナンス理論」の基礎を解説しており、読みやすい本です。
内容は、リスクとリターンの関係から始まり、大数の法則、IRR、NPV、レバリッジと希薄化、配当還元方式による企業価値、PER、PBR、WACC、EBITDA等など、簡単な理論(語句)解説です。前半のゆったりした話の展開に比べ、後半は少し詰め込み過ぎかと思います・・・。
物語性がある読み物ではありませんし、直接的な商売のヒントがある訳でもありません。
しかし、金融市場の理屈を「少しは知っておきたいが手を出せない」という方には、丁度良い本だと思います。
(静岡市立御幸町図書館所蔵)

永野良佑 著

会社によっては、経理部門で、資金の調達や余剰資金の運用という仕事もを行っている事があるようです。
直接的に株式市場や債券市場で取引を行なうわけでは無く、証券会社を通しての業務になるわけですが、それでも「市場の理屈」を踏まえて仕事をしなければなりません。
また最近では、経理・会計の仕事そのものにも「割引現在価値」とか「リスクフリーレート」「ディスカウントCF法」など「ファイナンス理論」に関連した計算手法が導入されてきており、一般の経理マンも「ファイナンス理論」をある程度は知っておく必要に迫られています。
しかし「ファイナンス理論」「投資理論」は、確率・統計論的な考え方をベースにしており、日常生活や営業活動では馴染みが無く、なかなか勉強し難いのではないでしょうか。(私もその1人です・・・)
本書は、「確率・統計論」的な面を出来るだけ抑え、文系的な説明で「ファイナンス理論」の基礎を解説しており、読みやすい本です。
内容は、リスクとリターンの関係から始まり、大数の法則、IRR、NPV、レバリッジと希薄化、配当還元方式による企業価値、PER、PBR、WACC、EBITDA等など、簡単な理論(語句)解説です。前半のゆったりした話の展開に比べ、後半は少し詰め込み過ぎかと思います・・・。
物語性がある読み物ではありませんし、直接的な商売のヒントがある訳でもありません。
しかし、金融市場の理屈を「少しは知っておきたいが手を出せない」という方には、丁度良い本だと思います。
(静岡市立御幸町図書館所蔵)
