2012年05月30日

ウエブらしさを考える本

ウエブらしさを考える本 ~つながり社会のゆくえ~
大向一輝 池谷瑠絵 著

ウエブらしさを考える本



私がインターネットに接するようになったのは1998年。今から14年前です。
始めは、ニュースや趣味に関連したホームページを閲覧するだけでした。
次に検索エンジンを使って、調べ物に利用するようになりました。
独立開業すると、自分のホームページを作成しました。

その後、インターネットには、ブログやSNS、ツイッター、フェイスブックといった様々なツールが登場し、多くの方が利用するようになっています。

ドックイヤー(最近ではマウスイヤーだそうですが)とはよく言ったもので、たった14年でどんどん進化しています。単なる技術革新ではなく、その使われ方や人々の関わり方が大きく変わっている点が驚きです。

「観る」→「情報を収集する」→「情報を発信する」→「他人と繋がる」
 ホームページ  検索エンジン   ブログ  SNS   ツイッター・フェイスブック

私が本書を手に取ったのは、最後の部分「他人と繋がる」を自分自身がどのように活用すべきか考えあぐねていたからです。

本書は、Web誕生の話から始まり、どのような経緯を経て現在のような発展へ至ったかを易しく解説しています。
本書によれば、ツイッター・フェイスブックは、個人レベルでの友達の繋がりをWeb上に持ち込むことにより「距離」と「時間」の制約を取り払い、自由にコミュニケーションするためのツールとのこと、なるほど、友達付き合いをネット上で行うためのツールと考えれば、確かに楽しそうですね。若者を中心に流行るはずです。
しかし、これを仕事でどのように活用していくか、私はまだ整理できていません。

(静岡市立御幸町図書館所蔵)


タグ :ITweb

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Posted by 書架の番人 at 00:06 │IT

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